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![]() ![]() ワシントンDC商工会では、この度、ワシントン地域に住む日本人、日系アメリカ人を対象に慈善活動をされているJapanese Americans’ Care Fundの趣旨に賛同し、$3000を賛助することとしました。今回、同団体会長の岩瀬功子様に活動等についてご紹介いただくこととしました。 (担当理事 山下・西本) 会長 岩瀬功子 Japanese Americans’ Care Fund (ケア・ファンド)は、ワシントン首都圏に住む日本人と日系アメリカ人を対象とした非営利の互助組織として1999年に設立されました。オリジナルメンバー数名が地道な努力を重ねた始動期間を経て、2004年3月からアナンデールに現在の事務所を構えました。スペースの広さと足場のよいロケーションのためか、多くの方々がボランティアとして協力してくださるようになり、活動の輪が一挙に広がってきました。また今年、国税庁(IRS)から、5年間の試験期間中のケア・ファンドの活動と財政が、非営利の慈善団体に完全に該当すると認められました。これも、ケア・ファンドの活動を支えてくださった個人会員の方々と多くの日系団体の、温かいご理解とご支援によるものと、深く感謝いたしております。 年齢やアメリカ生活の長さにかかわらず、日常生活の中でいろいろな問題が起きたとき、日本語で相談や説明ができたらと思うことがあります。そんなときのためにヘルプラインを設け、必要な情報やサービスを提供するというのがこの団体のミッションのひとつです。プライバシー尊重のため個々のケースについてお知らせすることはできませんが、相談の内容は非常に多岐にわたっています。離婚問題、家庭内暴力問題、専門家(弁護士、日本語のできるカウンセラー、医者、会計士、通訳、翻訳等)の紹介、運転サービス、医療ミスの相談、高齢者の世話等です。これらの相談や支援要請に応じて、ボランティアが資料・情報を提供したり、専門家を紹介したりしています。ケア・ファンドのウェブサイトを検索して電子メールで相談される方も増えました。また、ワシントン近辺だけでなくアメリカの他の州または日本や外国に在住の方からの相談も増えました。 チャリテーイベントとして敬老の日にちなんで、当地にお住まいの65歳以上の日本人・日系アメリカ人の方をお招きする“敬愛の集い”を毎年9月に全米すし連盟ワシントン支部と共催しております。昨年の“敬愛の集い”の費用は商工会からのご寄付を使わせていただきました。3回目にあたる今年は、9月10日にメリーランドのポトマック・コミュニティー・センターで開催しました。70名近い参加者があり、日本舞踊、コーラス、ストレッチ体操等に加えて、訪米中の若い寿司職人さんたちが会場で握ったお寿司を楽しまれました。 日系人のコミュニティー作りの一環として希望が多かった文化講座を、今年から開始しました。刺し子、キルト、習字の先生をお招きし、毎月1回、ケア・ファンドの事務所があるアナンデールの建物の会議室で、それぞれのクラスを開いています。どのクラスも満員の状態なので、来年から週日のクラスを加えるとともに、講座の種類も順次増やしていく予定でおります。 図書室は火曜日と土曜日の11時から2時まで開いております。昨年9月にオープン以来蔵書が増え続け、現在の図書室に収容できなくなり、12月には第二図書室をオープンすることにしました。ご寄贈頂いた本だけではなく利用者の希望の新刊書も随時取り入れておりますので、より多くの方にご利用いただきたいと願っています。 高齢者・病人へのサービスの一環として、日本食の配達サービスを始めております。日本レストランのご協力によって用意されたお弁当を、ケア・ファンドのボランティアが配達するシステムです。この他にも、高齢者の互助ネットワークを促進するためのシニア・ランチを来年から始める計画も進めております。 アメリカ生活に必要なノウハウを学ぶセミナーは毎年3、4回のペースで開催しております。今年のセミナーは、愛する人を失った悲しみをどうやって乗り越えるかという“悲しみから思い出に”、日本人のファミリードクターによる“健康管理と医療の受け方”、そして最近ではアメリカの医療・社会福祉サービスに対する日本人シニアのニーズを調査した結果をもとにしたセミナーを“理想の終の棲家”というテーマで開きました。これらのセミナーへの出席者は、毎回30人を超えております。 今年の商工会からのご寄付は、事務所でフル回転で使っております3台のコンピューターのうち、古くなってメモリーがパンク状態のコンピューターの買い替えと、プロジェクターなどセミナーに必要な電気器具購入等に使わせていただく予定でおります。ケア・ファンドの活動運営資金は個人・団体からのご寄付と資金集めのための行事のみで支えられています。商工会からの揺るぎないご支援はケア・ファンドの活動にとってかけがえのないものです。私共、ボランティア一同は今後ともたゆまぬ努力を続けていく所存でございます。商工会会員の皆様方の温かいご支援とご協力に感謝を申し上げると共に、今後とも変わらぬご支援を賜るようお願い申しあげます。 ケア・ファンドにご相談の際は事務所まで下記の電話か電子メールでご連絡ください。 電話 703−256−5223 電子メール carefund@jacarefund.org 活動の詳細についてはウェブサイト、http://www.jacarefund.orgをアクセスしてください。 会員になりたい方(会費無料)はケア・ファンドのウェブサイトで入会申し込みをするか、または入会申し込み書を事務所まで送ってください。ケア・ファンドに登録されている会員には電子メールでプログラムのお知らせ、会員からの掲示板等をご案内しております。電子メールのない会員には“お知らせレター”を年に4回郵送しております。 |