「JCAW 研修会 William Martin氏をお迎えして」


元・エネルギー省副長官 William Martin 氏 (現Washington Policy & Analysis, Inc.会長)

JCAW 5月研修会は、5月14日水曜日に、Reagan政権期にNational Security Council事務局長やエネルギー省副長官を務めた William Martin 氏を迎え、米国と世界のエネルギー問題と日米関係とのテーマで開催されました。

大統領選挙の両党候補者の公表された政策が実行された場合、米国の石油・石炭・原子力使用量と温暖化ガス排出量が、共和党政権・民主党政権それぞれでどうなるかの試算は興味深いものでした。

日本は主要国の中で、高品質製品を最も少ないエネルギー消費量で生産できる能力を持つ優れた国であり、それを日米協力により世界に拡げ、地球環境のために貢献していけるはず。「モッタイナイ」の感覚を世界中で大事にしたいとの指摘がありました。

同氏は日本企業スポンサーのプログラムによりMITで学位を取得したこと、Reagan大統領補佐官として当時の中曽根総理との「ロン・ヤス関係」実現の一翼を担ったこと、ご子息は愛知県で霊長類の研究をされていることなどから、日本ファンを自称されているのも嬉しいことでした。

6月の研修会は6月12日木曜日、元連邦住宅金融会社監督局長の Armando Falcon 氏を招き、米国のサブプライム住宅ローンや住宅市場の問題につき講演いただく予定です。

(研修担当 奥 智之)



William Martin 氏。気候変動関係のある会議の議長職をAl Gore氏に譲ったとのお話も開陳。

満員の会場でよどみなく講演するMartin氏。